新薬開発の成功率が低すぎてびっくり!

2016年11月20日 00:49
新薬開発の成功率は無茶苦茶低くてビックリしました。
新薬開発に多額の資金がかかることは知っていましたが、その成功率は何と数パーセント以下です。
全く新しい薬を開発するとなれば、幾つものフェーズを通過していく必要があります。
まず、何かの病気に対する効果を発揮する物質が見つかって、薬として活用できる可能性が約半分です。
その期間は4年~5年かかると言われています。

次に治験段階に進める割合は35%になります、ここまでで6年近く経過しており
その治験で承認審査に合格するまでの確率は4%以下になります。
ここまでにかかる時間は10年~15年ほどになります。
治験まで進めても、その結果で重篤な副作用が見つかるなどして承認されない薬が大半です。

この結果から見ても新薬として成功させることの難しさが伝わってくるでしょう。
そして治験がどれだけ重要かが分かります。
治験に進むのは全体の3割程度になりますから、治験を合格できるかどうかが新薬として
成功するかどうかの分かれ目となるわけです。
だからこそ治験をしっかりと行い、正しいデータを得る必要があるわけです。

また治験に参加するボランティアがいるからこそ、新薬開発が出来ているわけで
人体実験などという根も葉もないレッテルを張る人がいるのは理解しがたいです。
今の社会があるのは新薬開発が行われてきた結果であるとも言えますから、
治験を否定する人はそれらを享受していることを忘れているのではないでしょうか。
兎に角、新薬開発がこれほど難しいものであること、費用が掛かることなどは
薬を飲む際に少しはありがたみを感じてもいいのかもしれません。

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