薬の開発費っていくらくらい?

2016年12月26日 21:01
普段何気なく飲んでいる薬、その薬を開発するのにどれぐらいの費用が
掛かっているか考えたことはあるでしょうか?
新しい薬を開発するには10年以上もの長い時間が必要になるだけでなく、
それに比例するように費用が掛かってしまうのです。
一般的な新薬開発には数十億から多ければ数百億円もの費用が掛かるとされています。

これは途中で新薬として開発できないと判断した場合でも、それ相応の費用が掛かるので
新薬として認められる薬としての開発費以外にも様々なお金がかかっているのです。
数百億円という数字を見て驚くのは、そんなにお金を掛けて赤字にならないのか?
ということです。

新薬として承認されると、日本中だけでなく世界中で販売されることになります。
それぞれの国が承認することが前提ですが、日本で承認された薬は意外と早く
海外でも承認されていることが分かっています。
そうなると開発に100億円かかっても、1年~2年程度で元が取れます。
そして薬はその後も売れ続けますので、黒字になって行くわけです。

薬の売り上げの多くは次の新薬開発に使われていきます。
このように新薬の売り上げが次の新薬の開発費用になることで、多額の費用を
捻出することができているわけです。
だからこそ、新薬として承認された薬というのは医薬品メーカーにとって
生命線とも言える武器になるのです。
何気なく飲んでいる薬も開発には数百億円もかかっていると思うと、
ちゃんと決められた飲み方をしなければと思うのではないでしょうか。

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