治験運営機関や病院で「治験バイト料」って単語はNGワード

2018年4月 1日 10:28
治験運営機関や病院などで使ってはいけないNGワードがあります。
その一つが「治験バイト料」という単語です。
治験を行うことで得られる報酬のことを治験バイト料と呼ぶ人が多いのですが、
正しくは負担軽減費という名称となります。

どうしてNGワードなのか、それは治験に参加することはボランティアだからです。
バイトなどの役務ではなく、あくまでもボランティアによる治験のため
バイト料ではなくボランティアとして参加してもらった際に発生した身体的、精神的な
負担を軽減するための費用を差し上げますという建前なのです。

ですから、治験バイト料という言葉を病院や治験運営機関などで発言するのは、
NGワードとして扱われているわけです。
バイトではない、仕事でもない、ボランティアであって、報酬は副次的なものである。
そういう考えの元に治験参加者は集っているとされています。

お金が欲しくて治験に参加している人からすれば、ボランティアという建前があっても
結果的にはバイト感覚になってしまうのは避けられない事です。
ただ、それをおおっぴらに発言することは控えたほうが良いでしょう。

治験=社会に貢献しているという意識を持って参加してほしい、そういう風に
治験実施者は考えていますしそういう指針のもとで行われています。
繰り返しになりますが、あくまでもボランティアであり仕事ではないということです。
治験バイトに応募したいんですけどと言っても取り合ってくれないのはそのためです。

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